2018年11月15日

ピカチューではなく「せかちゅーさん」に出会った話

世の中にはいろいろな人が居るとわかっていながら、普段平穏に暮らしているとたまにそんなことを忘れてしまう。

昼の仕事は1泊4万円弱の高級旅館で予約、フロント業務。
夜は1泊3千円のゲストハウスの女将さん。

超ド級の、困ったお客はどちらに多いか?

5年余りの印象では圧倒的に「高級旅館」の方に困ったちゃんが多い。

先日も久しぶりに「せかちゅー」さん(※)に出会った。
(※「自己中」を通り越して、世界の中心に自分が居ると信じて疑わないひと。)

関わったスタッフは総じて振り回され、傷つけられ、嫌な思いをした。

自分の思い通りにならないと、怒って周りに当たる。
正に子供と一緒ではないか!
たった4万円で王様になれると勘違いしてしまったのかな?
確かに安くはないけど、誰かをひざまずかせるほどの値段じゃない。
本来代金は対価の交換であって、上下関係を産み出すものではない。

小説「百貨の魔法」にあった言葉が忘れられない。
「一流のサービスを受けたければ、お客もまた一流でなければならない」

所詮人間は感情の生き物。
だとすれば、感じのいいお客様には、頼まれなくてもありったけのサービスを注ぎたいと思うのが人情ではないか。
一流のサービスを受けたければ、自分が感じの良い人間である必要がある。
単純だけど、当たり前の摂理だ。

うち(ゲストハウス)のお客さんは個性的で変わった人も多いけど(笑)、心根が温かいひとばかり。
そこに笑顔の連鎖が産まれる。

客単価が高ければ、いいお客さんが来るとは限らないと心から思う(その逆もまた然り)。

「人の振り見て我が振り直せ」

私も他の宿や店に行けば、一人の「客」である。
一流の客にはなれないまでも、自分の機嫌は最低限自分で取れる、オトナな客でありたい。


posted by nana at 08:31| Comment(0) | 日々雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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