2018年04月30日

「百年泥」と「おらおらでひとりいぐも」

久々に、読書スイッチがONになりました!
幸運にも芥川賞受賞作が、立て続けに借りられました。

田舎暮らしの利点、それは競争相手が少ないコト!?
町民会館図書室、あっぱれヽ(^o^)丿

「百年泥」石井遊佳
自分の過去が、現在が、泥から生々しく顔を出す、
一気に読み上げられる、『臭い』が伝わってくる小説です。

「おらおらでひとりいぐも」若竹千佐子
最初は、正直、「???」と・・・。
でも、読み進めるうちにどんどん引き込まれていく感じが心地よかったです。
特に「愛」の解釈、分析がすごく腑に落ちました。
自分の内面を掘り下げて、掘り下げて、掘り下げた女性の物語。

共通して感じられるのは主人公の年齢は違えども、何かしら「自分を放り投げた」女性が、
人生を内から外から、現実と無意識の世界、現在、過去行ったり来たりしている点です。
あきらめから、達観へ!?とでもいうのかしら。
そして何より「ヒロイン」がスペシャルな誰かではなく「ごく普通のひと」であるということ。
だからこそ、どちらの作品も読みごたえがあるように感じました。
あー、おもしろかった!
posted by nana at 07:54| Comment(0) | 本を読むのが好きなんです | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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