2012年05月31日

その後も引き続きオベンキョウ

【缶バッチの作成】
非電化缶バッチ在庫切れにつき、バッジ造りをしました。
専用の道具を用いて、二つある窪みのうち、まずは浅い方の窪みにバッジの表となる部分を上にして置き、あらかじめ円形に切り取ったバッジのデザイン用紙、プラシートと置いて、ガチャンとレバーを引きます。
次に、窪みを時計回りに反転させ、今度は深いほうの窪みが手前に来るようにします。その窪みに、缶バッジの裏に当たる部分を止めるほう(安全ピンが出ている方)を下にして置き、ガチャン!
これで完成です。
キーホルダーとストラップの造り方も習いました。方法はほとんど一緒ですが、深い窪みに入れるのがプラスチックのパーツになります。

【いい人と悪い人】
悪い人・・・自分の欲望をひたすら求める人
いい人・・・誰が困っているか、わかる感性を持っているひと。困っている人のことを見ている人、気に掛けている人。

【“お金”と“自給”の関係】
自分でものを造る(自給する)ことはとても大切なこと。
お金とは「人の労働力を支配すること」。
自分でものを造れないと、人の労働に依存することになる=「お金が必要」になる。
自給(ものを自分で造る)が持つもう一つの意味は、「人が人として悪い人にならないようにすること」。

【発明家の三要素】
・ものを造るのが好き
・人の為になりたい
・好奇心旺盛
つまり、発明家になる=いい人になる、ということ。

【欲望と支配】
欲望が強すぎると、人格がどんどん低くなる。
何が正しいか、自分で考える力が必要。思考を停止させると、欲望が強い人が支配する。
これまでの歴史で権力者(アングロサクソン)を見れば、必ず市民を「非合理(思考停止)」→「分断」→「対立」させて支配してきた。
例えば、植民地化される前のアフリカに様々な言語があり、民族がいたのは欲望が少なかった(支配の構図がなかった)から。
日本も「知らせるべからず、よらせるべき」と明治時代以降、ずっと官僚が市民を支配してきた。
それに反する「知ること、繋がること」が世界同時に自然発生的に起こってきているのは、興味深い動き。

【かんなの使い方】
刃は1ミリ弱出るぐらいに調整する。調整時、刃はかなづちで叩く。刃を引っ込めるにはかんなの頭の部分を叩く。この部分は木なので、小槌で叩く。
左手で真っ直ぐ持ち、左手で押し付ける。慣れて来るまでは木に対してすこし斜めにすると引きやすい。
引くときは、一気に引いて削る。

【地造塾の皆さんへの宿題】
1)半カフェ半Xの“X”を考えること。その“X”は必ず、カフェに相乗効果をもたらすものであること。
2)@非電化カフェらしいイベントを一つ考えてくること。
  Aユニークな運営方法をひとつ考えてくること。
  B非電化カフェらしい設備をひとつ考えること。(例;水琴窟)
3)「共生社会が目指す社会システム」に、自分の意見を付け加えて下さい。(単なる感想文にならないよう、注意。)
次回塾の前日までに提出。

【営業について】
モノを売ると人間関係が垂直になってしまう。(垂直でなければならないと思いこんでしまう。)
多くの人が、営業することは自分が相手に媚びへつらうことと思いこんでいる。相手を怒らせないために、相手だけではなく、自分も垂直になってしまう。
そういう営業の仕方は人格が低くなってしまうので、やめましょう。
営業すればするほど、自分の人格が高くなる仕事の仕方をする。
「営業は尊い行為である」
買う立場の人は、自分の方がエライと思っている。
先ず自分の胸を開く、次に相手の胸を開かせる。
胸と胸を開いて心と心を開かせる。
「自分という誇りを高めないと、自分の胸を開けない」
こちらに心がなければ、相手と心を通わせることができない。
こちらが大きく胸を開けば、相手も中ぐらいは開いてくれる。
相手の心をカバーするくらい、自分の心を大きくする。
「どんな人をも尊ぶ」=水平感覚
(自分の気に入った人にだけ売る、気に入らない人には売らないでは垂直感覚のままである。)
多くの企業人は魂を売ってしまっているのではないか。
「お客様は神様である」は誤り。そのうち、神様は鬼になる。
この社会は垂直社会がリアリティ。その中で自分はどう振舞うのか?

【ねずみ講とネットワークビジネス】
ねずみ講は不労所得が最大のメリット。不正義。
ネットワークビジネスそのものは悪ではない。但し「一線」を越えるとよくない。「一線」とは大会などを通じて、熱狂的にあおること。モノをたくさん売って幸せになったと思わせる。販売員自身に“金”への欲望ではなく、“商品の良さ”で熱狂的になっていると思わせる。

【物事を考える】
存在するオプションを選ぶ。
自分がローの時には物事は考えない。(おいしいものでも食べて気分転換する。)自分がハイのときに、物事を考える。
社会のメカニズムに自分が不適合の場合、社会を変えるか、自分を変えるかしかない。
社会を帰るのは困難。自分を変えるほうがいい。

【オプション・メソッド】
何かを決めるとき、または何か不都合な感情が起きたら(困ったとき、上手く行かないとき)、オプション・メソッドを使ってみる。
@自分の感情を書き出してみる。表現してみる。自分が捕らわれている不都合な感情を明らかにし、具体的に表現してみる。(妬ましいといったような自分が表現したくない感情も、人に見せるわけではないので書き出してみる。)
Aなぜそういう感情となるのか、原因となる「ビリーフ」を見つけてみる。表現してみる。(他の人には起こらない感情が自分には起こるのは“何か(=ビリーフ)”があるからだ。)
B実現できそうなオプションを3つ並べてみる。(あくまで実現可能なことを並べる。出来もしないことは並べない。)
C一つを選んで実行する。(選択肢を増やして自分で生き方を選ぶ。知性のある生き方を選ぶ。)
おおむね、@やAの段階(考えている段階)で人は冷静になっていく。
「つならない感情は、人格を低くする。」

【自立力とは?】
⇒「自給力+自活力+仲間力」である。
今まではお金を出して買っていたものを、自分で造る。
誰かと一緒にモノを造れば仲間が出来る。
自然とも触れ合う。
買った出来がいいものより、自分が作った、あるいは仲間と一緒に造ったちょっと出来が悪いモノの方が愛着が湧く。
何かを始めるときに、お金をかけなければ大丈夫(×住宅ローン)。

【仕事を生み出す、自給自足型のエコビレッジ作り】
@ディベロッパー型
 投資者を募り、展開する。経済縮小の中、資金不足になることは目に見えている。
 お金の話ばかりになってしまう。
 国からの補助金や、企業から投資を受けるというのが、従来の考え方。
 しかし、こういった「ひも付き」のお金を受けると「自由が失われる。」
Aカリスマ型
 宗教色が強い。これまでのエコビレッジに多いパターン。
 例;イタリアのダマヌール
Bヒッピー型
 みんなでやる。「名もなく、貧しく、美しく」。
 自活の部分をArt&クラフトでまかなっている場合が多い。
 ビジネスモデルをきちんと打ち立てないと、単なるホームレスになってしまう。
C非電化型(構想)
 50万円+寝袋持参。3人限定で3年経ったら自立するモデル。
 ティピ制作→3畳の家制作→共同スペース制作(お風呂、トイレなど)
 3年後は残ってもいい。その場合はいくらかで買い取る。
 土地は田舎なら、簡単に手に入る。そこを離れて、また別の場所に同じようなビレッジを作ってもいい。声望分裂化した同志がネットワークを組むといったように、発展性を持たせても愉しい。
 <スタート時に必要なもの>
 ・教えてあげてリードしてあげる人(知恵と技術を持った主催者)
 ・重機とその使用方法を教えてあげられる人。
 <ポイント>
 多くの人は「学び方がわからない」。何をどう学べばいいかがわかっていれば、徐々に上げていけばいい。
 いきなりいっぺんに何でもやらない。ティピを造る技術、2×4で家を建てる技術・・・といったように、徐々に自信をつけていく。
 完全自給自足は現実的ではない。一般社会とやりとりができる通貨が必要。だから、ビジネスモデルが必要となる。

【これまでとは違うカテゴリーを産み出す】
分業化、専業化は高度経済成長時代のみ成り立つ。今は、経済が縮小しているのに、依然として分業化・専業化が進んでいる。となると、ひたすら厳しい競争を生き抜か(=自分をいじめ続ける)なくてはならない。
(例;大学で専門の知識を習得しても、仕事がない。)
これからは副業化の時代。
副業化することは、すなわち「競争に巻き込まれないようにする」こと。
例えば思い切って営業時間を減らす。その分ゆとりが生まれて副業をすることができる。
意外にも営業時間を減らしても客は減らない。(田舎の良さ。)
やっている曜日や時間帯にお客が集中する。
(例;タミゼ黒磯。月と火のみ営業。)
「従来のビジネスモデルの役割を考えてぶち壊し、新しいスタイルを造る」
例;居酒屋
従来型はサラリーマンが「ストレスを溜め込んで稼いだお金」を、今度は「お金を払って、ストレスを吐き出す」という仕組みになっている。
重要な役割だったかもしれないけど、少々美しくない循環である。
まして今後、居酒屋経済が縮小して行くことは目に見えている。
「これまでとは意味の違う居酒屋を作ればいい」
(これまでの居酒屋)
繁華街にある。高い家賃を払う。休日ナシで営業時間が長い。人件費がかかる(従業員を雇うと、人を雇うために働かなくてはならなくなる。)。

(逆の発想)
家賃を払わない。給料は払わない。固定費ゼロ。借金ゼロ。
出て行くお金は流動費のみ。例えば・・・お客が来ても来なくてもなくなるもの(例えば、お刺身。)などは置かない。休みを多くして、空いた時間で副業をする。商品を特化する。予約のみの営業とする。既存の店舗で空いている時間だけ借りる。居酒屋をやりたいひと10人が集まって、一緒にやる。(労働時間は1日2時間。10分の1だけ売れば済む。)

従来型・・・あらゆる手を尽くして需要を拡大していく。そこに供給をあわせる形だった。

逆の発想・・・そもそも「需要なんてない」というところから、始める。
posted by nana at 07:23| Comment(0) | →非電化工房弟子入復習張 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。