2018年04月30日

「百年泥」と「おらおらでひとりいぐも」

久々に、読書スイッチがONになりました!
幸運にも芥川賞受賞作が、立て続けに借りられました。

田舎暮らしの利点、それは競争相手が少ないコト!?
町民会館図書室、あっぱれヽ(^o^)丿

「百年泥」石井遊佳
自分の過去が、現在が、泥から生々しく顔を出す、
一気に読み上げられる、『臭い』が伝わってくる小説です。

「おらおらでひとりいぐも」若竹千佐子
最初は、正直、「???」と・・・。
でも、読み進めるうちにどんどん引き込まれていく感じが心地よかったです。
特に「愛」の解釈、分析がすごく腑に落ちました。
自分の内面を掘り下げて、掘り下げて、掘り下げた女性の物語。

共通して感じられるのは主人公の年齢は違えども、何かしら「自分を放り投げた」女性が、
人生を内から外から、現実と無意識の世界、現在、過去行ったり来たりしている点です。
あきらめから、達観へ!?とでもいうのかしら。
そして何より「ヒロイン」がスペシャルな誰かではなく「ごく普通のひと」であるということ。
だからこそ、どちらの作品も読みごたえがあるように感じました。
あー、おもしろかった!
posted by nana at 07:54| Comment(0) | 本を読むのが好きなんです | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月26日

昌幸メソッド(天職の見つけ方)

うちの旦那様は「躁ウツ病」歴が長いです。
大学生のある日、下宿先のアパートから一歩も外に出られなくなったその日から、
自己再発見のなが〜い道のりを歩んできたようです。
めっちゃ苦しみながら、社会での自分の居場所を作って来たのだから、
似たような苦しみを持った人に優しいかといえば、
案外、ウツっぽい人に冷たかったりします(^^;)
「近親憎悪」といって、自分と似ているからこそ憎く思う、
本人曰く、自分の「いやーな」部分を相手に投影してしまい、
「そっち」に引きずり込まれてしまう恐怖にかられるそうです。

諸学説によりますが「躁うつ」は病気ではなく、気分の上がり下がりが激しい人、
という考え方もあるようです。
私からみると、やはり、上がり下がりありまくり、です(笑)。
治す、とか治る、とか考えず「こういうキャラクターの持主だ」と思って、
私は共に歩んでいます。
夫婦で日々、躁ウツの「波乗りサーフィン」している感じです。
こんな風に書くと綺麗ごとですよね。
もちろん、ダンナさんの鬱状態が長い時は「私はどうしてこの人と結婚したのでしょうか?」
と自問することもあります!(笑)。
でも、どんな夫婦にだって、晴れの日、雨の日、曇りの日はあるのではないでしょうか?

そんな不器用な私たちが七転八倒して、自分達の居場所を作りました。
それが、「ゲストハウスほどほど」です。
サラリーマンに向かない、協調性がない、でも社会と関わり、認められたい。
生きていくためには、最低限の収入はやはり必要です。
自らの緊急雇用対策として、彼は悩んだ末に藁をもすがる思いで宿を始めました。
ひょっとして「天職」みつけた?
相変わらずの「波」はあるものの、結果的に今、彼はシアワセに宿を営んでいます。

躁転したある日、彼は自分が宿を始めた時のポイントをこんな風に整理していました。
(旦那さんは「躁転」すると、すっごい饒舌になって「いいじゃん!」ってこと言うんですよ。
逆に、調子悪い時は「ぐでたま」みたいだから、同じ人とは思えないんだけど。笑。)
何かの、誰かの、役に立つのでは!?と彼の言葉をメモってみました。

■昌幸メソッド(天職の見つけ方)
・やってて苦にならない、愉しいことを5つぐらいリストアップする。
・それを必要としている人がいる場所、もしくは、それをやっている人がまだいない場所をみつける。
・それでもうかる仕組みを作る。 
 (ヒント;ゼロから産むのは大変!売れているもの=必要なものを「いいもの」にする。 by田中優さん)

<してはいけないこと>
 承認欲求を、金で買ってはならない(例;ブランドの靴やバッグ、高級車など)。
 なぜなら、買うとずっと買い続けなければならない。(どんなものも1か月経ったら「あたり前」になる。)
 「〇〇さんスゴイ〜」=承認欲求を満たされる
 金で買うと、次は「もっと高いもの」を買わないとスゴイと言ってもらえない=承認欲求が満たされなくなる。
 モノを買い続ける、魔のループに陥る(際限がない)。

私は天職を得たいと、ずっと思ってました。
恥ずかしながら多くの自己啓発本も読み漁りました。
なんか「突き抜けられない」毎日。
好きなこと、やりたいことはとりあえず一通りやってみました。
海外移住もしました。
・・・満たされない。
船旅で世界一周もしました。
パートナー(今の旦那さん)を得ました。
嬉しさと、タイヘンさを同時に手に入れました(笑)。
エネルギーとお金に依存しない暮らしを学ぶべく、弟子入りなんかもしてみました。
結果、私は未だに天職とは何なのかよくわからないのです・・・。
が、今、私は「ほどほど」にシアワセです。
自分がシアワセだと「天職とはなんぞや?」なんて全く考えなくなります。
当たり前ですが、ゴールは「自分がシアワセになること」です。
天職を見つけることにだけに囚われていると、本質を見失うかもしれません。
そうか、私はシアワセになりたかったんだな、と改めて思います。

ひとは「承認欲求」を満たされるとシアワセを感じる生き物ではないでしょうか?
(例;フェイスブックのいいね!)
「天職」という言葉に、かくも影響力があるのは、
一日の圧倒的な時間を費やす「仕事」で承認欲求を得るのが最も効果的だから、でしょうね。

かくいう私も、「ゲストハウスほどほど」があってよかった、と言って下さる方がちょっとずつ、
ちょっとずつ増えてきた。
それが何より私たちの自信につながり、承認欲求を満たしてくれているのだと感じています。
認めてくださったこと=「ありがとう」の言葉に、心からのシアワセがある。
(しかも収入も得られる・・・(^^;)。)

天職探しに縛られているアナタ!
仕事にばかりとらわれず、生活に目を向けて、「どういう場所に暮らしたい?」とか、
「好き」ばかりに目を向けずに、逆説的に「苦しみ」を取り除く方法を考えるとか、
(私は開業前の無職が苦しすぎて、働きに出て、心の平和を取り戻しました。今もその仕事を続けています。)
自分の性分の見極めも大事。
あとは、「本気でシアワセになる」と腹をくくって、行動して、
他人の眼とか、世間体とか、親の期待とかかなぐり捨てた先に、きっとあなたの承認欲求を満たすものがあるはず。
それは、仕事ではないかも?、パートナーとの出会いで解決できる話ではないかも?、一体何なのか?
人によってシアワセの形が違うから、何ともいえないけど・・・。
やっぱり、動くしかないね!

無責任に書きなぐった、ゲストさんの居ない朝の徒然でした。

<追記>
承認欲求を軸に、このブログ記事を書いた直後に、友人のカズミさんのブログ記事を読んだ。
ごろ寝発電−A Whole New World

したら、「比較と承認欲求と特別な何かでなくては、という古い時代は終わりました。」と小気味よく論破されてました(笑)
FBにコメントしたら、
「これはマジで言い切れるよ。ガンダーラに行かなくてもここがガンダーラだからね。」とのステキな返事。
正に、チルチルミチルの「青い鳥」をカズミさんは説いてるわけだ。
でも、自分の道を歩くしかない、という結論付けは私の「やっぱり動くしかない」と同じ。

<以下、カズミさんのブログ転用>
「道を知ってるだけ」になんの意味があるというのだ。
「道を歩く」ことにしか意味はないよ。

自分のど真ん中だけを信じて歩く。
誰とも違う、だけど平凡でありふれた、それぞれの素晴らしい日常。
<転用ここまで>

「シアワセになる」と腹をくくって求め、行動した先に、「それぞれの素晴らしい日常」があり、「そうか、この日常がシアワセなんだ」と比較や他者からの承認ではなく、自ら気づけることが大切である・・・と。
以上は勝手にわたしなりの解釈ですが、ちょっとスッキリしました(*^_^*)。
posted by nana at 08:25| Comment(0) | 日々雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月06日

海外SIMは日本で調達していくことのススメ

旅好きな「お得お値打ち教徒」としましては、海外旅行時のモバイル料金も一考したいところ。
ぶっちゃけ、パッケージツアーで旅をするならそのまま日本の携帯を使うのが手間もかからず一番いいかと思います。
注;現地滞在中、日本にバンバン電話するとか、動画見まくりタイプの方は別です・・・(^^ゞ

私の場合、国内外問わず旅は「友人に会いに行く」というケースが多いので、現地在住の友人とコンタクトをとる為に、Free Wifi Spotだけでは正直心許ないことが多いです。
また、「海外に行く時ぐらいはオフラインで!」と思って(願って?)いる旦那クンも、仕事の都合上、FaceBookの更新やメールチェックができれば、結果的に帰国後の仕事量を抑えることができるので、いまや旅先でもスマホは手放せなくなっています。
まして、バックパッカー放浪系旅人さんなら尚更、安宿探しや手配、現地でできた友人とのやりとり、何と言っても緊急時!(←あってはならないですが、パスポートやクレジットカードを盗られてしまったりした時)にネット環境が整っていれば心強いですよね。

そこで、海外渡航予定のある「お得お値打ち教徒」諸氏には「SIMフリー携帯」+「現地のSIMカード」利用をオススメします!
え?
なんとも「あったり前」の結論で拍子抜けですね(笑)。
でも、みなさん意外に海外のSIMカードは「現地でしか買えない」と思ってないですか?
これだと、言葉の通じない海外でまずSIMカードを探すのにひと苦労してしまいます。
(言葉ができても、土地勘がない場所であれこれ探すのはタイムロスですよね。)

そこで、私のオススメは「日本で現地SIMを調達して旅立つ!」です。
最近は、Amazonなどで何と海外のSIMカードが普通に売られているんですよ。
しかも料金を見ると、現地で買うのと「ほぼ」同じくらい!!!
空港でSIMを探し歩くのと、着陸後すぐに携帯を使えるのと、どっちが便利でしょうか?
私は現地調達より多少高くても、手間を考えると日本でSIMを買っていた方が結果的に「お得お値打ち」だと思います。
例えば、現地在住の友人と市内のどこかで待ち合わせをしていた場合、渋滞に巻き込まれてどうにも遅れそう・・・なんて時、Free Wifi頼みでは相手と連絡をつけられません。
日本でSIMを調達していれば、日本に居る時同様、現地でも簡単に、しかも安く相手に連絡を取れます。

・・・おっと、この語り口はラジオショッピングに近いですね?(爆)

あくまで自分が使ってみて実際便利だったので、あとはご自身の好みと旅のスタイルでご判断をお願いします<(_ _)>

あと、もうひとつ。
こういうハナシになると、日本在住の人にとってハードルが高いのが「SIMフリースマホ本体」を手に入れることですよね。
大手キャリアに入っている方なら、ようやく日本でも規制緩和になって(細かい点は会社によって違うので割愛しますが)SIMロック解除を申し出れば、ロックを外してもらえるようになりました。
是非「お得お値打ち教徒」の方で、自分の携帯にSIMロックがかかったままの方は、キャリアに申し出て海外渡航前にSIMロックを解除してしまうことをオススメします。
しかし、この文章を最後まで読んでくださるような方は、最初から大手キャリアなどには目もくれず、コスパの高い「格安スマホのアンドロイド機種」という方が多いような・・・。
このケース、日本で購入したスマホの場合、SIMフリー化は相当ハードル高い・・・ですよね( ;∀;)。

あきらめてはいけません!
スマホがだめなら、Wifiルーターがあるさ♫です。
要はネットにつなげればいいのですから、「SIMフリーWifiルーター」を利用しちゃいましょう。
これがあれば、日本で海外SIMを買っておいて、現地着後SIMフリーWifiルーターにSIMを挿入し、ルーターを起動&設定(←設定の仕方は、事前にちゃんと調べて行ってね!)すれば(スマホ+ルーターで荷物は増えますが)SIMロックのスマホでもネット環境が整います。

 (*´▽`*)
  ↡
「・・・・・・」
  ↡
 (T_T)

え?
ですよね・・・。
それってわざわざ、「SIMフリーのWifiルーター」を買わなくちゃならないってことですよね(/o\)
(完全に、「お得お値打ち教徒」のするべきことではない。。。)
たまたま私は昔それ(E-mobileのGL-04P)を国内で使っていたために、手元にあったんで使えたんです。(SIMフリールーターと知らず、他キャリアに乗り換えて全く使っていなかったので、「使い道ナシ」として、「お宝」を捨ててしまうところでした・・・。ふぅ、危ない!)

なので、わざわざSIMフリーのWifiルーターを買ってまで、自分のSIMロックスマホを海外で使う必要があるのか?
それは、個人差ありだと思いますので、あなたにとってのお得お値打ちが一体どこにあるのか?
「よ〜く考えよ〜♫」

「頻繁に海外旅行をする」
「自分のスマホを海外でも日本同様に安く使いこなしたい」
以上のような方には、SIMフリーのWifiルーターを買うメリットがあるかもしれません。

「あんまり海外にはいかない」
「ホテルやカフェのWifiで十分」
以上の方には、決してオススメできません・・・。

後半、メインテーマからずれてしまいました。
今回の「お得お値打ち教徒」の右往左往はこれにてご無礼!<(_ _)>
posted by nana at 12:23| Comment(0) | お得お値打ち教徒の右往左往 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする